-武将の育て方・用途別

用途に応じた武将の育て方


武将のステータスのふり方は基本は極振りでした。
これは、ある武将は一つの用途につかうだけだからです。
たとえば、攻撃武将は攻撃の時のみに使い、普通は防御や内政では使いません。他も同様です。
したがって、さまざまな用途に対応できるように、各種武将を取りそろえる必要があります。

大きく分けで武将の用途は下記です。

 -単騎攻撃武将  …序盤の高☆領地取得や2期目以降のNPC砦攻略時の殲滅に活躍します。
 -引率攻撃武将  …中盤以降の高☆領地取得や戦争・NPC砦攻略時の殲滅に活躍します。
 -兵器引率武将  …攻城兵器(衝車・投石器)の引率に活躍します。
 -内政武将    …生産拠点に常駐し内政力の底上げに活躍します。
 -単騎防御武将  …序盤戦争時の防御や緊急時の援軍に活躍します。
 -防御スキル武将 …戦争時の本拠地・拠点の防御に活躍します。
 -訓練武将    …兵隊生産速度の加速に活躍します。
 -速度&攻撃武将 …戦争時の領地めくり、遠征時の素早い領地取得に活躍します。
 -その他     …特殊なスキル、イラスト、個人的な思い入れによって活躍の場が与えられます。


単騎攻撃武将は、初期攻撃力300以上の武将で!
序盤の高☆領地取得や2期目以降のNPC砦攻略時の殲滅に活躍します。

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図1.単騎攻撃武将

UC曹操(馬)、UC典韋(槍)、UC太史慈(弓)が一般的です。
また、R張飛(槍)もレアリティがR(レア)カードの中では比較的安価なのでおすすめです。

強運や課金力でコスト3.5以上かつ初期攻撃力も400をこえるような武将を手に入れた場合は、
その武将を単騎エースとしてじっくり育てて間違いありません。後生大事にしてくださいw

コスト3の武将を育てるのが厳しい場合には、2.5コストの高攻撃力武将も付与するスキルによっては可です。
UC/C張飛(槍)やUC孫策(弓)が該当しますので、一騎当千や極撃のレベルを9や10にして運用しましょう。

最終目標は、これら十分レベリングした単騎エースに飛将スキルを付与することです。
ただし、飛将素材はかなりの強運かトレードを相当うまく活用してTPをためないと手に入りません。
スキルレベルの高い飛将があるとないとでは見える世界が異なります。
それまでは、豪傑や一騎当千、極撃や猛撃で我慢しましょう。

また、単騎攻撃力をあげるには、レベリングが重要になります。
レベリングについては、「-効率のよいレベリングってあるの?」を参照してください。

引率攻撃武将は、コスト2.5か3.0の武将で!
中盤以降の高☆領地取得や戦争・NPC砦攻略時の殲滅に活躍します。

引率猛撃2.jpg
図2.引率攻撃武将

大量の兵を率いる(引率する)ので、スキルの効果は高ければ高いほど効果を発揮します。
スキル効果が高い=なるべく高コストの武将かつスキルレベルが高い、ということですから
コスト2.5武将かコスト3.0武将が最適です。
特にコスト2.5武将なら、スキルレベル9や10も目指せるので、無課金・低課金者におすすめです。

候補はたくさんいます。UC3.0コスト武将とUC/C2.5コスト武将すべてです。
引率スキルは武将の初期ステータスには関係なく、純粋にコスト依存なので、
安価な2.5コスト武将(C文聘、C周泰、C祝融など)に引率用攻撃スキルをつけて運用するのが楽。

兵器引率攻撃武将は、攻撃力アップとスピードアップどちらも必要!
攻城兵器(衝車・投石器)の引率に活躍します。

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図3.兵器引率武将

武将育成するのが好きな人でも、意外と充実していないのが兵器引率武将です。
兵器引率武将は、衝車や投石器といった攻城兵器のスピードアップ、攻撃力アップに貢献します。
比較的手に入りやすいのはUC黄蓋(兵器行軍)、UC賈詡(兵器強行)、UC龐統(兵器の強撃)です。
シビアな戦争を経験すると、対戦相手の本拠地を攻撃する際に、殲滅の一秒後ぴったりに攻城兵器が着弾するよう要請されます。
その場合に、兵器行軍系スキルが複数枚あると(たとえば、2.5コスト武将の行軍3、4、5と1.5コストの兵器行軍武将)、
攻城兵器の着弾時間調整を失敗しても、出兵をキャンセルしてより速い行軍スキルで再出兵して時間を合わせるのもよくやります。
また、手に入れるのが少し難しいですが神速スキルは、兵器の行軍速度を飛躍的に高めてくれるので一枚あると便利です。

内政武将は、初期知力14以上の武将で!
生産拠点に常駐し内政力の底上げに活躍します。

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図4.内政武将

内政武将を本拠地や拠点にセットすると、その知力分だけ生産値が増加します。
たとえば、生産合計が10000/hの拠点に知力20の武将をセットすると2000/hの生産ボーナスがつきます。
これが内政している間持続するのですから、内政官をセットしない手はありません。

内政官向きの武将は知力14以上の武将で、できればコスト2の武将がいいでしょう。
以下は比較的手に入りやすい内政官向きの武将のみをあげていきます。

表1.手に入りやすい内政官向きの武将
知力17 UC龐統
知力16 UC諸葛亮
知力15 UC徐庶、UC荀彧、UC郭嘉、UC賈詡
知力14 UC孔融、UC劉表

少し手に入りにくいですが、初期知力が18となかなか高いR陸遜(八卦の陣)やR司馬懿(神速)もおすすめ。
これらは持っていれば「幻のスキル」クエストクリアもできるので人気の武将です。
R伊籍は地味ですが、コスト2で知力16なのでR/UC徐庶やR/UC荀彧などをもしのぐ優秀な内政官です。忘れられがち。
さらに手に入りにくいですがSRの高知力内政官も各コスト帯でそろっています。
2コスト知力17のSR龐統、SR郭嘉、SR于吉、SR程昱、2.5コスト知力18のSR魯粛、SR荀彧、SR劉表、
知力19のSR法正、SR張昭、SR張紘、3コスト知力21のSR徐庶あたりが優秀です。

内政官は拠点に常駐するためコストが低いことが大前提です。が、例外もあります。
高コストでも知力がぶっちぎりに高い武将がいます。3.5コスト初期知力23以上ぐらいが目安でしょうか。
そのような武将をもっている場合には、知力振りで内政官として育てるのがおすすめです。

単騎防御武将は、初期防御力の高い武将で(特に槍兵科武将が優秀)!
序盤戦争時の防御や緊急時の援軍に活躍します。

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図5.単騎防御武将

序盤に戦争なんてないだろうと思い込んでいませんか?今日からその考えは捨てましょうw
他鯖では拠点2になった時点で戦争がはじまり、それ以降常時戦争という状態に突入することがありました。
ブラ3は戦争ゲームですので、いつ戦争が起こってもおかしくありません。むしろ戦争がないという前提がお花畑です。

というわけで、一人あたり5人から10人ほどは単騎防御武将をもっているのが理想です。
単騎防御武将は、序盤の兵がいないときに防御する武将として活躍します。

また、戦争時に領地に防御武将を放り込んでおくと相手は経験値をほとんど得られず撃退されます。
撃退された相手は、「経験値がほとんどない=大量の援軍がいるに違いない」と判断して進路を変えざるを得なくなります。
斥候を使われればばれますが、やってみると有効な方法です。

戦争中の領地めくりには馬武将を使うことが圧倒的に多いです。
一方、優秀な単騎防御武将は対騎兵防御力が高い槍兵科の武将に多いです。
この関係を利用して、槍兵科の防御武将を重点的に育てていれば、単騎防御武将の大活躍が期待できます。

防御スキル武将は、コスト2.5か3.0の武将で!
戦争時の本拠地・拠点の防御に活躍します。

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図6.防御スキル武将

防御スキルを発動して、その拠点にいる兵士全体の防御力を上げます。
単兵科防御スキルは、聖域>方陣>堅守>防御、の順に小さくなります。
聖域を付与するのはなかなか難しいので、防御スキルを育てる場合は、方陣か堅守がおすすめです。
特に、槍兵方陣はR沙摩柯やR程普といった比較的安価な素材から付与でき、
槍/矛兵使いの多いブラウザ三国志では、当然援軍も槍/矛兵が送られてくるのでかなり有用なスキルでしょう。

できれば、各兵科の堅守か方陣1枚づつ計3枚はほしいところです。

また、八卦の陣や王者の守りといった、単兵科ではなく全兵科の防御力をあげるスキルもあります。
これらもできればほしいですね。

訓練武将は、コスト2.5か3.0の武将で!できれば修練をつけよう!
兵隊生産速度の加速に活躍します。

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図8.訓練武将

どんなに強力な攻撃スキルがあっても、兵隊の充填に1週間も2週間もかかっていてはその間に戦争が終わってしまいます。
そこで、兵の補充速度を速めるのが各種兵科の訓練スキルです。
基本は、2.5コストの安価な武将(たとえばC文聘)に○○訓練(修練)を付与して運用します。
これで、スキルなしで1週間かかる兵の補充が3日や4日に短縮され戦争での活躍が期待できます。
また、戦争だけでなくレベル上げにも兵隊の補充は欠かせませんので、訓練武将(自分の得意兵科は修練武将)を持っておくことは必須です。

速度&攻撃武将は、コスト1.5か2.0の馬武将で決まり!
戦争時の領地めくり、遠征時の素早い領地取得に活躍します。

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図9.速度&攻撃武将

この武将に求められるのは速度と適度な攻撃力とデッキでの軽さです。
戦争時のめくり(「対人戦の基礎・攻撃編」参照)では、手数勝負になりますのでデッキにできるだけ武将がいる状態が望ましい。
したがって、コスト3や4の武将よりは、1.5や2の武将が向いています。かつ、足の速い武将であればそれだけ手数も増えるので、馬武将が最適。

個人的な好みですが私は移動速度を20~30の間でばらつきを持たせて所持しています。
移動速度をそろえてしまうと、領地をめくる武将の着弾時間がずれて、間に援軍や防御武将を差し込まれてしまいます。
そうさせにくくするために、足の遅い武将→ちょっと足の速い武将→足の速い武将のように、3発(以上)連続で打って、
着弾時間をほぼ同時に合わせるのが好きです。これは個人の好みw

また戦争時だけでなく、序盤のへき地への遠征にもやはり足の速い武将が欠かせません。
他同盟よりも先にだれにも手を付けられていない武将砦を囲むには、足が速くかつそこそこの距離も攻撃できる武将が最適ですね。

その他武将はお好みで。
特殊なスキル、イラスト、個人的な思い入れによって活躍の場が与えられます。

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図10.その他武将

その他、特殊なスキルや使われ方をする武将がいます。

まずは、建築短縮スキルをもった武将がいます。よく使われるのはUC孫権(呉の治世)。
他にはR荀彧(王佐の才)もいますが高値で取引されており容易には手に入りません。
また、期を重ねると奇計百出をもった武将にUC孫権を合成して王佐の才を付与する人も増えます。

次に、回復系スキルを持った武将がいます。よく使われるのはUC劉備(仁君)。
デッキに待機している武将のHPを回復させます。デッキに待機している武将というところがポイントで、
内政セット中だとか、出兵中の武将には回復の効果が及びません。超残念。
そこで、SR孫尚香(弓腰姫の愛)の登場です。
これは、内政セット中だろうが出兵中だろうがもちろん待機していようが、とにかくデッキにいる武将のHPを回復させてくれます。超有用。

続いて、援護時の移動速度を速める武将がいます。よく使われるのはC関平(急速援護)。
援護時のスピードアップ率は神速よりも早く、かつ関平も名前かぶりしない武将なので1枚は必ず持っておきましょう。
上位互換の迅速援護をもつSR典韋もいますが、名前かぶりする可能性もあるためこちらはそれほどおすすめしません。あればあったで便利ぐらい。

また、デュエル用に武将を育成する人もいます。
特に移動速度が速いとデュエルでは有利にたてるので、1.0コストの甘夫人の移動速度13を移動速度にふるのはデュエル向きですね。

最後に、スキルの効果やコストは度外視して、とにかく思い入れのある武将をガンガン育てる人もいます。
呉の武将しか使わない「呉しばり」でプレイしたり、イケメンだから趙雲だけを育てたり、R大喬やR小喬を育てたり…。
可能性は無限大です。効率重視だけじゃ武将育成はみんな似たり寄ったりになるので、こういうこだわりの楽しみ方もありますね。



  • 最終更新:2011-09-16 02:34:11

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